1.足場仮設工事

足場仮設工事からスタートします。仮設工事では、足場などを設置します。足場周囲にはメッシュシートには飛散防止や落下物防止といった役割があります。工事の品質を確保するために大切な設備です。

2.下地補修工事

下地補修工事では、内壁や天井などに生じたひび割れ・欠損・爆裂などを補修します。下地補修は大事な工事になります建物の耐久性にかかわる大切な工程です。

3.タイル補修工事

経年劣化のため、タイルも下地から浮いたり、ひび割れることがあります。雨水がコンクリートを傷めたり、剥がれたタイルやコンクリートが落下し通行人に危険が及んだら大変です。

全面タイルの状況を打診によって確認し補修していきます。安全確保にもつながります。

4.シーリング工事

外壁目地・サッシ廻り・扉廻りなどのシーリング材は、年数が経つことで破断やひび割れが発生します。雨水が侵入し、雨漏りの原因になる場合があります。

大規模修繕工事に、打ち替えをします。雨水等の侵入を防ぎます。

5.外壁塗装工事

塗装は、雨水や汚れからマンションを守ります。塗装が剥がれ、雨水などがコンクリートを徐々に傷めていきます。

現状の塗装を確認し、最適な塗料を何度も塗布していきます。

6.鉄部塗装工事

点検扉や鉄部全般、外部階段などの鉄は年数が経過すると錆びが発生し、問題を引き起こします。錆が発生している場合は、ペーパーを使用して丁寧に錆びを落とし、塗装を塗布していきます。耐久性が改善します。

7.防水工事

屋上やルーフバルコニー、廊下といった箇所には防水工事を行い、雨水からコンクリートを守ることが必要です。防水工事には「アスファルトシート防水」や「ウレタン塗膜防水」など工法があります。状態が悪い場合、下の階に漏水する可能性が高まります。早めの対策が必要です。

8.長尺シート工事

バルコニー・廊下・階段に長尺シートを貼ります。現在貼っている場合は、古いシートを取り除いて、新規長尺シート貼りをします。

9.付帯工事

ポスト交換・面格子交換・その他の工事をします。